インドで高額紙幣突然の廃止発表

・インドで高額紙幣2種類が突然廃止

インド

11/8インドのモディ首相がテレビ演説で突然高額紙幣の廃止を発表しました。

インドで現在使われている紙幣は1000,500,100,50,20,10,5ルピーの7種類で、そのうち今回廃止されるのは1000ルピー札(約1600円)と500ルピー札(約800円)の2種類です。

発表4時間後には廃止するということで使えなくなるとのこと。一部の政府系の病院や鉄道、ガソリンスタンドなどでは、例外的に3日間に限り旧紙幣を使えるとのことです。

この発表でいわゆる「たんす預金」をしていた女性が自殺するという騒動まで起きています。ATMには人々が殺到しており混乱となっているようです。

新たに発行するのは2000ルピー札、新デザインの500ルピー札で年内に預金するか、新札に交換しない限り無効になるとのことです。

交換は1回4000ルピーまで、預金引き出しが1週間2万ルピーと制限があるため現金が足りなくなる人が続出しているそうです。

今回の廃止紙幣は流通している現金の約85%を占めており、影響の大きさが懸念されます。

・廃止の理由は?

廃止した理由は紙幣偽造によるテロの資金源になるのを防ぐ、脱税を防ぐための対策のようです。

インドでは納税者が全体の約2%しかいないようで、長年の懸念事項でもありました。

またインドでは銀行口座保有者は50%だそうで、今後銀行口座利用や貯蓄の拡大や銀行を通してお金の流れを把握することが狙いのようです。

何はともあれ不正マネー対策が功を奏するかどうか注目です。

・セキュリティーに優れ、追跡可能な暗号通貨(仮想通貨)

このような事態が起こるとますます暗号通貨(仮想通貨)への需要が増えるのではないかと思われます。

ブロックチェーン技術を利用している暗号通貨(仮想通貨)はセキュリティーに優れ、偽造は実質不可能となっています。また取引履歴が残るため追跡が可能で、テロなどに利用することも難しいのではないかと言われています。

さらに今回のような騒ぎが起こったとしても暗号通貨で保有しておけば慌てる必要はありません。

この騒動でビットコインプロバイダーへの問い合わせが殺到したらしいのですが、個人認証を行っていないため取引はできなかった人が多数のようです。

今後は資産の一部を暗号通貨で保有することを考える人がますます増えるのではないでしょうか。

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