イーサリアム系トークンのウォレットMetaMask(メタマスク)の使い方

ICOはイーサリアムベースで実施されるものが多く、ERC20対応のウォレットから送付しないとトークンがもらえません。

ERC20対応ウォレットはMyEtherWallet(マイイーサウォレット)が有名ですが、Chrome上で使えるMetaMask(メタマスク)というウォレットもERC20対応でICOの時やイーサリアム系トークンの保管が可能です。(トークンの送金は単体ではできず、MyEtherWalletとの連動により可能になります。)

(追記)ベータ版ではトークンの送金ができるようになりました。

・関連記事

ERC20トークンの送金ができるようになったメタマスクのベータ版

また管理者のいない分散型取引所EtherDelta(イーサデルタ)などを利用する時に便利です。

こちらではイーサリアム系トークンで使用できるMetaMask(メタマスク)の登録方法と使い方について解説します。

・MetaMask(メタマスク)の登録方法

Google ChromeのプラグインでChrome上で動作するため、Chromeを使っていない方はまずChromeをインストールして下さい。

→ Google Chromeダウンロード

Chromeを立ち上げ、以下MetaMask(メタマスク)公式サイトにアクセスします。

→ MetaMask(メタマスク)公式サイト

「GET CHROME EXTENSION」をクリックします。

「ADDED TO CHROME」をクリックします。

「拡張機能を追加」をクリックします。

画面右上のバーにアイコンが追加されます。
そのアイコンをクリックします。

注意が書かれていますので内容を読んで、「Accept」(同意)をクリックします。
(使用しない時は必ずsign outするようにというようなことが書かれているようです。)

規約を下までスクロールして読み、「Accept」(同意)をクリックします。

パスワード(8文字以上)を入力します。同じものを下にも入力します。
複雑なパスワードにしておきましょう。
「CREATE」をクリックします。

12の単語が表示されます。
この単語をメモするか、「SAVE SEED WORDS AS FILE」をクリックしファイルをダウンロードし保存します。
保存し終わったら、「I’VE COPIED IT SOMEWHERE SAFE」をクリックします。

紛失や壊れた時など、何らかの原因でウォレットにアクセスできない時にこの単語で復元ができます。重要ですので必ずなくさないように何箇所かに保存しておきましょう。

これで登録は完了です。

・MetaMask(メタマスク)の使い方

まずunlock(自分のウォレットにアクセス)するには、画面右上MetaMask(メタマスク)のアイコンをクリックし、

パスワードを入力し、「UNLOCK」をクリックします。

log outするには、右上の三本線をクリックし、「log out」をクリックします。

入金と送金

入金

MetaMask(メタマスク)のウォレットに他から入金する場合は、

「…」をクリックし、「Show QR Code」をクリックすると、QRコードが表示されるので、そのQRコードを読み取るか、右下の赤枠のところをクリックするとアドレスがコピーされますのでそこに入金をします。

もしくは「…」をクリックした後、「Copy Address to clipboard」をクリックしてもアドレスがコピーされます。

送金

MetaMask(メタマスク)単体で送金できるのはETHのみです。他のトークンは単体では送金できません。
MyEtherWallt(マイイーサウォレット)との連動により送金が可能になります。

「SEND」をクリックします。

送金先のアドレスを貼り付けます。数量を入力し、「NEXT」をクリックします。

Gas Limitは自動的に設定してくれるため通常はそのままで構いません。ICOなどで指定があった場合や早く送金したい時のみ設定して下さい。

「SUBMIT」をクリックすると送金されます。取り消したい時は「REJECT」をクリックします。やり直す場合は「RESET」をクリックします。

履歴を確認したい場合は

「…」をクリックし、「View account on Etherscan」をクリックして確認できます。

複数ウォレットの作り方とウォレット名の変更

MetaMask(メタマスク)は複数ウォレットを簡単に作れます。

新規ウォレットの作成

新規ウォレットを作るには、

右上三本線の左側のマークをクリックし、「Create Account」をクリックします。

ウォレット名の変更

ウォレット名を変更するには、

ウォレット名付近にカーソルを持っていくと「edit」というのが出てきますのでそれをクリックします。

ウォレット名を変更し、「Save」をクリックします。

既存ウォレットのインポート

MyEtherWallet(マイイーサウォレット)など他のイーサリアムウォレットをインポートし連動させることが出来ます。

三本線の左側のマークをクリックし、「Import Account」をクリックします。

「Private Key」か「JSON File」どちらかを選びます。

「Private Key」を選んだ時はインポートするウォレットのKeyを貼り付け「IMPORT」をクリックします。

「JSON File」を選んだ時は、インポートするウォレットのJSONファイルを選びパスワードを入力し、「IMPORT」をクリックします。

尚、一度作成したウォレットを削除するには、一旦MetaMask(メタマスク)自体を削除し、再度必要なウォレットを12単語で復元するしかありません。
必要な場合のみ作成するようにしましょう。

トークンの設定

ICO等でERC20準拠トークンを受け取る場合の設定をするには

「TOKENS」をクリックし、「ADD TOKEN」をクリックします。

発行元から与えられる3つの情報を入力します。
コンタクトアドレス、トークンシンボル、桁数。
「Add」をクリックします。

トークンの送金

ETH以外のトークンの送金はMetaMask(メタマスク)単体では出来ません
以下2つの方法がありますのでお好きな方でどうぞ。

MyEtherWallet(マイイーサウォレット)と連携する方法

MyEtherWallet(マイイーサウォレット)と連携して行う方法です。

まずMetaMask(メタマスク)のロックを解除し、複数ウォレットを作っている場合は送金したいトークンの入っているウォレットを選択しておきます。

また送金する時にはMetaMask(メタマスク)に手数料分のETHが少し必要になりますので注意して下さい。

MyEtherWallt(マイイーサウォレット)を開き、

・関連記事
MyEtherWallet(マイイーサウォレット)の作成方法と使い方

「Ether/トークンの送出」をクリック、「MetaMask/Mist」を選択し、「MetaMaskに接続」をクリックします。

これでMetaMask(メタマスク)の内容がMyEtherWallet(マイイーサウォレット)に読み込まれ反映されますので、後の手順はMyEtherWallet(マイイーサウォレット)の送金手順と同じで、送金先のアドレス、送金数量を入力し、トランザクションを生成し送金します。

MetaMask(メタマスク)の秘密鍵をエクスポートする方法

MetaMask(メタマスク)の秘密鍵をエクスポートします。

「…」をクリックし、「Export Private Key」をクリックします。

パスワードを入力し、「Submit」をクリックします。

秘密鍵が表示されますので、秘密鍵の上をクリックしてコピーします。

MyEtherWallet(マイイーサウォレット)を開き、「Ether/トークンの送出」をクリック、「秘密鍵」を選択し、先ほどコピーした秘密鍵を貼り付けてアンロックします。

これでMetaMask(メタマスク)の内容が反映されるので後は同じです。

・まとめ

イーサリアム系トークンで使用できるMetaMask(メタマスク)の登録方法と使い方について解説しました。
ETH以外のトークンの送金は単体では出来ないので注意して下さい。その他に関しては使い勝手もよく慣れれば使いやすいかなと思います。セキュリティーの関係上、使わない時は必ずログアウトするようにしましょう。

(追記)ベータ版ではトークンの送金ができるようになりました。

・関連記事

ERC20トークンの送金ができるようになったメタマスクのベータ版

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする